裏町

「よく来たね。待っていたんだよ。如月。
約束の子供だ、」

君大丈夫かい?
今ロープを外すそしたらすぐに私を盾にして後ろに走りなさい。
行け!

「ほぉほんとに紳士だね。
如月。そんなところも好きだよ。」

男に好かれる趣味はあいにく持ち合わせてはいない。

「残念だ。
ところで如月、君は銃一丁で俺と勝負するのか?」

そうですが、銃一丁では、私は相手になりませんか?

「まさか、素手でやってほしいくらいだ。
俺も一丁で行くか。
じゃあ始めよう。」 バーン

「如月、お前はよく子供を最後まで守ったと思うよ」  バン

私は貴方を許しません。  バン、バン

「ははは、そうだもっと俺を恨め」 バンバン
「うっ流石の腕前、利き手をピンポイントで当てるとは、でも俺は逆も使えるんだよ」 バン

貴方はなぜそこまで子供を乱雑に扱えるのだ! バンバン

「俺が雑に扱うのは誰でもいいのだ。ただ子供は支配しやすい」 バン

それだけで、多くの子供を犠牲にしたのか。

「そうだよ。」

バーン

「如月、流石あの組織の幹部なだけある。」  バタン

貴方を私は死んでも許さない。  バン、バン、バン