まだ、中途半端なままで、終われない。

青春・恋愛

ゆありん/著
まだ、中途半端なままで、終われない。
作品番号
1695106
最終更新
2023/04/21
総文字数
11,894
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
2
ランクイン履歴

総合81位(2023/06/12)

青春・恋愛19位(2023/06/09)

ランクイン履歴

総合81位(2023/06/12)

青春・恋愛19位(2023/06/09)

「才能がない」「やっても意味がない」「無駄だ」そう言われた経験は、ないだろうか。
やりたいことがある、もしくはやり続けたいことがある。
だけど、周りから否定される。馬鹿にされる。
他人のことなんか気にせずにやり続ければ良い、と思うかもしれない。
しかし、それは、実際には、難しいことだ。
なぜなら、人間は気づかないうちに、人に流されていくものだから。
他人の影響は、思ったより大きい。

ある少女も、一時は抗っていたが、自然に、やめてしまった。
自分のやりたいことを無理やり失われた、息苦しい世界で、少女は、ある少年に出会う。
その出会いは、はたまた、運命か。それとも偶然か。
きっかけなんて、ちっぽけなものかもしれない。でも、突き動かされる、「何か」があるはずだ。



「まだ、どこかであきらめきれないんでしょ?中途半端じゃ、終われないんじゃないの?」



ーーこれは、一度は諦めて、生きづらくなった少女と、その少女にかつて惹かれた少年が、前を向く物語だ。


あらすじ
絶対音感を持ち、どんな曲でも一度聞いただけで完璧に弾きこなせる、才能に溢れた美月。

特別な能力はないが、努力で少しずつ自分だけの曲を作って弾くことができる、悠陽。

「苦しみで抜け出せなかった私を、君は優しいてで救ってくれた。」

「君を見てると、どうしようもないくらいに胸が高鳴る。」

もう一度、私は、前に進めるの?

一見正反対に見えるふたりが出会うとき、少しづつ運命が動き出す。

目次

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