- 作品番号
- 1693881
- 最終更新
- 2023/08/26
- 総文字数
- 4,224
- ページ数
- 3ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 85
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛38位(2023/04/25)
第37回キャラクター短編小説コンテスト「私を変えた“あり得ない出会い”」【優秀賞】受賞作品
【祝・書籍化】
2023年10月
スターツ出版よりアンソロジーとして発売中!
※書籍化に伴い、試し読み版となっております。
以下、コンテスト受賞時に頂いた講評です。
【講評】
人の心の声が聞こえる僕は、人間の心の醜さにうんざりしていた。ある日、通学電車の中で自分の心に語り掛ける一人の声に心惹かれるが、その声の主は耳が聴こえない女子高生だった――。心の声が聞こえる僕と、誰の声も聞こえない彼女。対照的な二人ですが、どちらも共通して自分のそんな一面にコンプレックスを抱いていて、だからこそ互いに変化を促す「ありえない出会い」だったのかなと思います。伝えたいメッセージ、そのための登場人物。そして彼ら彼女らが変わるためのきっかけ。その物語の構成が素晴らしかったです。二人の「自分らしく生きる」選択に勇気を貰うことができる素敵な作品でした。
【祝・書籍化】
2023年10月
スターツ出版よりアンソロジーとして発売中!
※書籍化に伴い、試し読み版となっております。
以下、コンテスト受賞時に頂いた講評です。
【講評】
人の心の声が聞こえる僕は、人間の心の醜さにうんざりしていた。ある日、通学電車の中で自分の心に語り掛ける一人の声に心惹かれるが、その声の主は耳が聴こえない女子高生だった――。心の声が聞こえる僕と、誰の声も聞こえない彼女。対照的な二人ですが、どちらも共通して自分のそんな一面にコンプレックスを抱いていて、だからこそ互いに変化を促す「ありえない出会い」だったのかなと思います。伝えたいメッセージ、そのための登場人物。そして彼ら彼女らが変わるためのきっかけ。その物語の構成が素晴らしかったです。二人の「自分らしく生きる」選択に勇気を貰うことができる素敵な作品でした。
- あらすじ
- 人の心の声が聞こえる瀬川成道は、人の裏の顔の醜さにうんざりした毎日を送っていた。ある日、いつもの通学電車の中でいつもとは違う一人の声と出会う。物語を紡ぐ声に成道は心惹かれ、声の主をつきとめたが、彼女はある障がいを抱えていて……――――?
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