ここまでお読みくださりありがとうございます!

さつき ますみと申します。

わたくしごとですが、先日誕生日を迎えました。毎年自分の年齢を顧みると、よく今まで生きてきたな~えらい! という気持ちになります笑



このお話の冒頭は美流子と黒藤の会話からはじまります。

美流子のしゃべり方は、『神宮美流子』として生きていたらこうだったろうなぁ、と思いこんな感じになりました。

宣伝になりますが、美流子は『朧咲夜』シリーズのキャラクターで、『月華の陰陽師1―朧咲夜、裏の真相―』にも出てきます。

ちょいちょい名前の出てくる國陽と斎月がメインの物語はまだないのですが、どこにでも顔を出す二人なのでこれからも色んなところに首を突っ込むと思います。



お話ししたことがなかったかもということが思い浮かんだので、ちょっとお話ししたいと思います。

私が小説に本格的にハマったきっかけは『少年陰陽師』という平安ファンタジーでした。同じレーベルの『彩雲国物語』『身代わり伯爵の冒険シリーズ』も大好きで、今も時折読み返す作品です。

私のファンタジー脳も、このあたりからだと思います。

『少年陰陽師』は今、漫画化もされています(彩雲国とみがはくも過去にコミックスになっています)。コミックス一巻の発売日が楽しみです。



今回のお話からそれてしまいましたので回収。

白桜が目指す当主が終盤語られていますが、それは私が小説を書いている理由でもあります。

誰かひとりでも、ほんのわずかでも、笑顔になっていただけたらいいな。

こう思うようになったのは私が、とってもつらいときに小説に笑わせてもらったからです。

そんな思いで、次のお話にも着手しようと思います。

最後までお読みくださり、本当にありがとうございます!

ではまた、別のお話で。
それでは!

2023.5.26 桜月 澄