君と歌うためのラブレター

青春・恋愛

よすが爽晴/著
君と歌うためのラブレター
作品番号
1693079
最終更新
2023/03/31
総文字数
16,699
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
130
ランクイン履歴

総合3位(2023/03/24)

青春・恋愛2位(2023/03/23)

ランクイン履歴

総合3位(2023/03/24)

青春・恋愛2位(2023/03/23)

美奈は合唱コンクールの練習を屋上でしていた時、壮馬と名乗る生徒に出会い音痴と言われてしまう。
最初は馬が合わないと思った相手だったが、壮馬は美奈の成長を見る、と屋上での観客を買って出る。

立入禁止の屋上での、観客一人の音が外れたライブ会場。
壮馬の人柄やその声はどこまでもまっすぐで、美奈は次第に壮馬に惹かれていく。

しかしそんな日々の中で、壮馬は突然姿を消す。
まるで、最初からそこにいなかったかのように。
最初から、壮馬自体が美奈の見ていた幻覚だったかのように。

音痴の美奈と、そんな美奈の歌を聴く壮馬。
二人の出会いにある正解は、どのような音なのか。

あらすじ
音痴の美奈と、フェンスの向こうにいた壮馬。
立入禁止の屋上で、二人だけの音楽が続く。

「俺が聴いててあげる、美奈ちゃんの成長ってやつを」

ずっと聴いててくれるものだと、そう思っていた。

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