「ふぁぁぁー…」
授業のつまらなさに思わず欠伸が出てしまった。
「オラァ黒川!!俺の授業中に欠伸とはいいご身分だなぁ!」
数学の教師、安藤先生がキレ気味に言う。
俺、この先生に嫌われてんだよねぇ
何かしたっけか?
「この問題解いてみろヤァ、俺の説明聞いてたんならわかるよなぁ?」
“
xの2次方程式x2-(2a+1)+a+2=0が、虚数解をもち、
その虚数解の3乗が実数となるとき、aの値を求めよ。
”
「んぁ?a=−1,1/4っすけど」
「ぐっ、正解だ」
悔しそうに顔を歪ませる安藤先生
それを見て笑ってる奴や、俺をスゲェと褒める奴
え、まって、今の俺、すげぇかっこよくね?
即答で正解とか、かっこよすぎん?
頭良くて良かったわぁ〜
いやぁ、やっぱ俺かっけーわぁ、おーおー、女子が俺に見惚れてらぁ
これは、学校一の美少女はるるんこと吉野遥香さんも俺のことを、、、、、、、、
見てねぇ!!!
なんでだよ、
なんでだよ、
はるるーーーーーん
「りゅーきっ!さっきの良かったぁ、傑作だわ笑笑」「ほんとさすがだよ笑」
休み時間になって男子達が集まってくる。
「まぁな」
「かっこつけんなよぉ」
男子と戯れあってふざけていると、
「りゅ、りゅうきくん」
一人の女子が話しかけてきた
「あ、あの、来週の研修旅行、一緒の班になってくれませんか?」
きたぁー、モテる男は大変だわぁ
え、てかこの子って、、
はるるんといつもいる子じゃん!
可愛い系で、小型犬のような愛くるしい可愛い目と
内気なおとなしい妹系の山本美菜ちゃん!!
こ、これはチャンスでは、?
この子と仲良くなれば、はるるんのこと知れるかも、?
「え?あぁ、いいけど?」
「い、いいんですか?あ、あ、ありがとぅ」
あ、普通に可愛いな
なるほど、頭がいい美人で優しく美しい女神のようなはるるんとは系統が違う
守りたくなるタイプだな
「あ、あのね、はるかちゃんもいっしょで、、な、名前書きにきてほしぃな」
はいはいはいはい、きましたぁー
はい、俺勝ち組ー
なになに?神さえも俺の味方なわけ?
俺やばぁー
「はるかちゃぁん」
「どーしたの?」
「あ、あのね、あのね、研修旅行の班にりゅうきくん入ってくれるって!」
「え、えぇ?りゅ、劉輝くんが、?」
はるるんとみなちゃんが何か話してる。
俺のことかなぁ〜
「えーっと、研修旅行よろしくね?」
「は、はい!」
か、かわいーはるるん〜かわぁぁ
え?何?なんか、ちょっと頬赤らんでね?
もしかして、ちょっとは意識してくれちゃってる?
「これからよろしくなのです」
そう言いながら、みなちゃんが俺に握手をしてくる。
内気と思ったけど意外に積極的?
と思った途端、みなちゃんの顔が真っ赤になった。
あ、あー、勢いでしちゃった感じか
「わ、私もよろしく」
はるるんも俺に握手を求める。
え、えぇ?い、いいんですかぃ?
この手を握ってしまってもいいんですかぃ?
俺がはるるんに手を伸ばし手が触れ合う寸前で、教室は光に包まれた。
授業のつまらなさに思わず欠伸が出てしまった。
「オラァ黒川!!俺の授業中に欠伸とはいいご身分だなぁ!」
数学の教師、安藤先生がキレ気味に言う。
俺、この先生に嫌われてんだよねぇ
何かしたっけか?
「この問題解いてみろヤァ、俺の説明聞いてたんならわかるよなぁ?」
“
xの2次方程式x2-(2a+1)+a+2=0が、虚数解をもち、
その虚数解の3乗が実数となるとき、aの値を求めよ。
”
「んぁ?a=−1,1/4っすけど」
「ぐっ、正解だ」
悔しそうに顔を歪ませる安藤先生
それを見て笑ってる奴や、俺をスゲェと褒める奴
え、まって、今の俺、すげぇかっこよくね?
即答で正解とか、かっこよすぎん?
頭良くて良かったわぁ〜
いやぁ、やっぱ俺かっけーわぁ、おーおー、女子が俺に見惚れてらぁ
これは、学校一の美少女はるるんこと吉野遥香さんも俺のことを、、、、、、、、
見てねぇ!!!
なんでだよ、
なんでだよ、
はるるーーーーーん
「りゅーきっ!さっきの良かったぁ、傑作だわ笑笑」「ほんとさすがだよ笑」
休み時間になって男子達が集まってくる。
「まぁな」
「かっこつけんなよぉ」
男子と戯れあってふざけていると、
「りゅ、りゅうきくん」
一人の女子が話しかけてきた
「あ、あの、来週の研修旅行、一緒の班になってくれませんか?」
きたぁー、モテる男は大変だわぁ
え、てかこの子って、、
はるるんといつもいる子じゃん!
可愛い系で、小型犬のような愛くるしい可愛い目と
内気なおとなしい妹系の山本美菜ちゃん!!
こ、これはチャンスでは、?
この子と仲良くなれば、はるるんのこと知れるかも、?
「え?あぁ、いいけど?」
「い、いいんですか?あ、あ、ありがとぅ」
あ、普通に可愛いな
なるほど、頭がいい美人で優しく美しい女神のようなはるるんとは系統が違う
守りたくなるタイプだな
「あ、あのね、はるかちゃんもいっしょで、、な、名前書きにきてほしぃな」
はいはいはいはい、きましたぁー
はい、俺勝ち組ー
なになに?神さえも俺の味方なわけ?
俺やばぁー
「はるかちゃぁん」
「どーしたの?」
「あ、あのね、あのね、研修旅行の班にりゅうきくん入ってくれるって!」
「え、えぇ?りゅ、劉輝くんが、?」
はるるんとみなちゃんが何か話してる。
俺のことかなぁ〜
「えーっと、研修旅行よろしくね?」
「は、はい!」
か、かわいーはるるん〜かわぁぁ
え?何?なんか、ちょっと頬赤らんでね?
もしかして、ちょっとは意識してくれちゃってる?
「これからよろしくなのです」
そう言いながら、みなちゃんが俺に握手をしてくる。
内気と思ったけど意外に積極的?
と思った途端、みなちゃんの顔が真っ赤になった。
あ、あー、勢いでしちゃった感じか
「わ、私もよろしく」
はるるんも俺に握手を求める。
え、えぇ?い、いいんですかぃ?
この手を握ってしまってもいいんですかぃ?
俺がはるるんに手を伸ばし手が触れ合う寸前で、教室は光に包まれた。