天邪鬼の海

青春・恋愛

柴野日向/著
天邪鬼の海
作品番号
1689772
最終更新
2023/02/09
総文字数
8,488
ページ数
3ページ
ステータス
完結
いいね数
1
天邪鬼だった君は、海に帰っていった
あらすじ
 君は嘘つきだった。なんていうか、天邪鬼だったーー。

 雨の日にいい天気だと言って、満腹だと言いながらご飯を食べる、君はひねくれた変な奴だった。
 誰よりもおかしくて、悲しくて、優しくて。天邪鬼になってしまった君は、私の大切な人だった。
 君はもう忘れたかもしれない。これは私と君の、初めましてからさよならまでの、ちょっとしたお話。海に帰っていった君が、懸命に生きた日々のお話。

目次

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