7時50分、いつも「おはよ!紫音」と声をかけてくる四葉が今日はいないことに気がつく。寝坊でもしたとかと思ってた時ブレザーのポケットから携帯のバイブ音が聞こえてきた。取り出して画面を見る。そこには「ごめん!熱出した💦今日は学校行けなさそう😭」と四葉から連絡が来ていた。即座に「うわ、大丈夫?なんか持ってこっか?まじ早く治せし👊🏻」となるべく明るく返事をする。返信したらまたスマホをポケットに突っ込む。4月1日ぶりの1人の登校に少し嬉しいと思っている自分に気がついた。そう思ったのもつかの間
「よっ」
と声をかけてきた人物がいた。声だけでも誰か分かったが一応振り向く。そこには0歳からの幼なじみ、一ノ瀬楓がいた。
「ん」
と素っ気なく言ってみた。まぁ楓だからいいでしょ。
「あれ今日佐々木いねーのな」
「うん、熱出したって」
「じゃあお前今日ぼっちじゃん」
「あいにく紫音ちゃんにはお友達がたくさんいるのでご心配なく」
「うぜー」
「どーも」
「褒めてねーよ」
こんな素っ気ない会話友達には見せられない。
「私」はそんなこと言わないから。
「よっ」
と声をかけてきた人物がいた。声だけでも誰か分かったが一応振り向く。そこには0歳からの幼なじみ、一ノ瀬楓がいた。
「ん」
と素っ気なく言ってみた。まぁ楓だからいいでしょ。
「あれ今日佐々木いねーのな」
「うん、熱出したって」
「じゃあお前今日ぼっちじゃん」
「あいにく紫音ちゃんにはお友達がたくさんいるのでご心配なく」
「うぜー」
「どーも」
「褒めてねーよ」
こんな素っ気ない会話友達には見せられない。
「私」はそんなこと言わないから。