中学校になったら、話すことなんてほとんどゼロに等しかった。
某ウイルスが蔓延する中、私と彼の心の溝はさらに深くなり、もう向こう側には行けなくなってしまった。
何の気の迷いなのか、好きでもない男子を好きだと勘違いして告白したことが幾度かある。
でも、そのどれも振られた後に
「あれ?私、この人のこと好きだったっけ?」
って最低なことを考えてしまう。
そんな馬鹿な自分を隠すために失恋ソングを聞いてみても、やっぱり、
思い出すのは川村のことばかりだった。
そのたびに、どうしようもなく涙があふれて止まらなかった。
某ウイルスが蔓延する中、私と彼の心の溝はさらに深くなり、もう向こう側には行けなくなってしまった。
何の気の迷いなのか、好きでもない男子を好きだと勘違いして告白したことが幾度かある。
でも、そのどれも振られた後に
「あれ?私、この人のこと好きだったっけ?」
って最低なことを考えてしまう。
そんな馬鹿な自分を隠すために失恋ソングを聞いてみても、やっぱり、
思い出すのは川村のことばかりだった。
そのたびに、どうしようもなく涙があふれて止まらなかった。