彼のことが大好きだった。

誰にも負けるつもりはなかったし、叶うって思ってた。

でも、現実はそんなに甘くはなかった。

今も真っ黒な液晶からは失恋ソングが流れている。

それと同じで止まることを知らない私の涙。

でも、こんなのもう終わりにする。

君なために泣くのは、もうやめることにするね。

一言だけ言うなら、

「大好きだったよ」