少女が無理やり連れてきたことを知り謝罪される。
宿の雰囲気も良い感じで気に入ったサノアは泊まることにする。

部屋に案内される。
隅々まで掃除が行き届いており、ほこり一つ落ちておらずびっくり。
その後おもてなしを受け一日を終える。

女将のルカさんと娘のレナちゃんがサノアの合格を応援してくれる。
お礼を言って学園へ向かう。


貰った地図を見ながら進んでいると銀髪の少女とすれ違う。どこかあたふたとした様子が気になり声をかけると、魔法学園が分からなくて迷子になったとの事。

一緒に学園に向かい、 到着する。
銀髪の少女ーーアサシアに感謝され学園初の友達が出来る。

二つある試験の内の一つ実技試験が始まる。
実技試験の内容は至って簡単で受験生が1体1で戦い、勝った方が第一試験合格となる。

サノアの対戦相手は大柄な男で《斧使い》。
ミィナが作ってくれた魔剣を取り出し、一閃。

このたった一瞬で勝敗がついた。
困惑しながらも勝利を収めたサノアはまじまじと魔剣を見つめ《鑑定》をしてみる。

そしてこの魔剣には圧倒的なチート能力が何個も備わっていることに気づくのであった。