〇第１話シナリオ
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斎藤異世界に行く。
しょぼくれた高校教師斎藤は、仕事帰りにコンビニのＡＴＭでお金を下ろしていたが、気が付いた時には異世界に召喚されていた。
斎藤に集ろうとしていた姪っ子絵里とともに……。

コンビニごと異世界召喚され、巻き込まれメンバーは総勢１０数名。
そして、いかにもなお姫様から突然召喚ことへのわびと、今後の説明を受けることになる。

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斎藤たちはスキルの鑑定を受けることになるが、見事に外れスキルっぽい「ＡＴＭ」を授かっていることが判明。
しかも、使用コストが馬鹿に見たいに高くて、今のままではＬｖアップしないと使えないことが判明した。

ガックリと肩を落とす斎藤であったが、本命の勇者召喚であった、コンビニのバイト店員は「聖剣」を授かり、明らかに調子に乗っていた……。


〇第２話シナリオ
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スキル認定が終わった後は、有用なスキルと外れスキルで明らかに待遇に差が出ることに気付く斎藤達外れ組。
一方でハズレスキルを授かったというのに、コンビニの商品をオーナーであるという理由で独占する店長は、『聖剣』を授かったバイト店員にすり寄り始める。

そのうちに、外れ組はあたりスキルを引いた側に奉仕すべきであるという極端な待遇に嫌気がさしたメンバーのうち数名が出奔。
斎藤は身内の絵里をまもるため、無理をしてでも、元の世界に変ええる可能性が高い、あたりスキル組につくことにするが、絵里に気がある勇者になったバイト店員は、斎藤を排除しようと画策し始める。

そうして、ついに、魔物の群れに斎藤を放置するという手段を取ることになるのだが……。


カールが外れジョブを引いたという噂は瞬くままに流れ、もはや彼の威馬車は竜の一族にはなかった。しかも、両親までもが彼に興味を失い、カールは村に居ながらにして村八分の扱いをうけることになった。
そして、時は流れ、一年後。カールを含めて竜の血族は戦士団に入団することになるが、そこでカールは再び憂き目にあう。
周囲が期待を受けた最強ジョブ系の中、よくわからない外れジョブのカールは初めから戦士団のお荷物であるとして、雑用や、ストレス解消の捌け口、さらには戦争時には前線で弾除けになることが義務付けられていた。
若くして将来に絶望するカールであったが、腐らずに戦士団で自信を鍛え続けていたのだが……。


〇第３話シナリオ
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ドラゴン対峙のクエストに挑む勇者たち異世界召喚メンバー。
勇者とその他仲間───あと雑用として斎藤達数名がダンジョンに赴く。

しかし、はじめからそれはワナであり、斎藤は卑劣にも絵里を狙う勇者によって、ダンジョンに放置されることになる。
絶体絶命の時、斎藤はせめて一矢報いようと、一度も使ったことがないＡＴＭのスキルを発動する。
せいぜい、でかい金属の盾くらいに使えればいいやと思っていたＡＴＭであったが、馬鹿のように高いコストを図って使用したスキルが発動。

そこには、なんと米軍採用の対戦車ミサイル『ジャベリン』が呼び出されたのだった。
思わず、ドラゴンに向けぶっ放す斎藤。その瞬間、急速にレベルが上がって斎藤は最強への道を成り上がっていくことになる……。