「じゃあさっそく行こ~♪」
結局グラン、ティナ、ナミア、エリザベート、フレッドリック、シャミア、サリーネの七人で王都を回ることになった。
シャミアとサリーネは王族のため普段は護衛なしに外に出られないのだが今回はなぜか許しが出たらしい。
「今日はどこに行くのですか?」
「適当にぶらつこうかなと思ってたけどどっか行きたいとこある?」
「私たちは服が見たい!」
「俺はグランに剣を見繕ってもらいたいぜ!」
「私たちは買い食いなるものを体験してみたいですわ」
「じゃあまずなにか食べながら服を見てそのあと一旦別れて俺らは武器屋、ティナたちは服屋に行くって感じで」
「異議な~し」
行くところが決まり食べ歩きできるようなものを探しつつウィンドウショッピングを始めた。
「甘いものが食べたいよ~」
「クレープとかがいいんじゃない?」
「ドーナツもありだよ!」
「俺はホットサンドとかかな」
「「「いいね!」」」
「フレッドリックさんは武器屋で何を見るんですか?」
「今使ってる剣がかなり安物でな。だからこれを機に高いいいやつを買おうかと思ったんだが何がいいのかわからないんだ」
「じゃあよさげなやつを探しに行こう」
「ありがとな!」
「俺も買おうかな……」
「そういえばグランが使ってる剣って誰が作ったやつなんだ?」
「それは私も気になるかも!」
「これのこと?」
「そうそう」
「これは自分で創ったんだよ。入試前に受けた依頼で手に入った素材からね」
「「「「「「自分で!?」」」」」」
「ち、ちなみに何の素材?」
「確か……炎竜の牙と魔法銀を使っ
てたはず」
「「「「「「炎竜!?」」」」」」
「いつ倒したの?」
「ティナと婚約して少したったあとかな?」
「無事でよかったけどグランがいなくなったらみんな悲しむんだから今度からそういう依頼が来たら私に一回相談すること!」
「ティナ……。ごめんな。わかったよこれからはそうする」
「また二人の空間を作ってるよ」
「これは……」
「ちなみにそんな依頼が来るってグラン今何ランクなの?」
「そういえば私を助けてくれたときにAランクになったよね」
「そこからさらにあがって今はSSランクだよ」
「「「「「「SS!?」」」」」」
「グランといると驚いてばかりだぜ……」
「すごいですね!まさかSSランクとは」
「もう少しでSSSランクになれそうで怖いわ」
「「確かに」」
「ちなみにティナは?」
「私は今Cランクだよ」
「グランに比べると低く見えるけどそれでもCは高いわ」
「「それな」」
そうこう言いながら歩いていると広場にクレープやホットサンドの屋台が出ていた。
串焼きなどもあり結構賑わっていた。
「じゃあ買いに行こうか」
それぞれが食べたいものを買ったところでウインドウショッピングを再開した。
ある程度見回ったところで男子と女子に別れて行動することになった。
「じゃあ後でこの広場に集合で」
「時間に目処が立ったら連絡するね!」
「了解」
「じゃあ行くか」
「おう!ところでさっき連絡するって行ってたけどどうやって連絡するんだ?」
「あー……それについてはまた後で説明するよ。連絡するときに」
「わかったぜ!いい武器あるといいな」
「そうだね。まあなかったら持ち合わせの素材で創ろうか?」
「いいのか!?」
「そんなに業物は創れないけどね」
「いやいやグランの業物の基準って何だよ……」
武器屋にやってきた二人は店内を見回っていた。
「なかなかねーな」
「ほんとだね。これなら僕が作った方が……」
「じゃあお願いしようかな」
グランが剣を創ることが決定した二人は工房に向かって歩いていた。
結局グラン、ティナ、ナミア、エリザベート、フレッドリック、シャミア、サリーネの七人で王都を回ることになった。
シャミアとサリーネは王族のため普段は護衛なしに外に出られないのだが今回はなぜか許しが出たらしい。
「今日はどこに行くのですか?」
「適当にぶらつこうかなと思ってたけどどっか行きたいとこある?」
「私たちは服が見たい!」
「俺はグランに剣を見繕ってもらいたいぜ!」
「私たちは買い食いなるものを体験してみたいですわ」
「じゃあまずなにか食べながら服を見てそのあと一旦別れて俺らは武器屋、ティナたちは服屋に行くって感じで」
「異議な~し」
行くところが決まり食べ歩きできるようなものを探しつつウィンドウショッピングを始めた。
「甘いものが食べたいよ~」
「クレープとかがいいんじゃない?」
「ドーナツもありだよ!」
「俺はホットサンドとかかな」
「「「いいね!」」」
「フレッドリックさんは武器屋で何を見るんですか?」
「今使ってる剣がかなり安物でな。だからこれを機に高いいいやつを買おうかと思ったんだが何がいいのかわからないんだ」
「じゃあよさげなやつを探しに行こう」
「ありがとな!」
「俺も買おうかな……」
「そういえばグランが使ってる剣って誰が作ったやつなんだ?」
「それは私も気になるかも!」
「これのこと?」
「そうそう」
「これは自分で創ったんだよ。入試前に受けた依頼で手に入った素材からね」
「「「「「「自分で!?」」」」」」
「ち、ちなみに何の素材?」
「確か……炎竜の牙と魔法銀を使っ
てたはず」
「「「「「「炎竜!?」」」」」」
「いつ倒したの?」
「ティナと婚約して少したったあとかな?」
「無事でよかったけどグランがいなくなったらみんな悲しむんだから今度からそういう依頼が来たら私に一回相談すること!」
「ティナ……。ごめんな。わかったよこれからはそうする」
「また二人の空間を作ってるよ」
「これは……」
「ちなみにそんな依頼が来るってグラン今何ランクなの?」
「そういえば私を助けてくれたときにAランクになったよね」
「そこからさらにあがって今はSSランクだよ」
「「「「「「SS!?」」」」」」
「グランといると驚いてばかりだぜ……」
「すごいですね!まさかSSランクとは」
「もう少しでSSSランクになれそうで怖いわ」
「「確かに」」
「ちなみにティナは?」
「私は今Cランクだよ」
「グランに比べると低く見えるけどそれでもCは高いわ」
「「それな」」
そうこう言いながら歩いていると広場にクレープやホットサンドの屋台が出ていた。
串焼きなどもあり結構賑わっていた。
「じゃあ買いに行こうか」
それぞれが食べたいものを買ったところでウインドウショッピングを再開した。
ある程度見回ったところで男子と女子に別れて行動することになった。
「じゃあ後でこの広場に集合で」
「時間に目処が立ったら連絡するね!」
「了解」
「じゃあ行くか」
「おう!ところでさっき連絡するって行ってたけどどうやって連絡するんだ?」
「あー……それについてはまた後で説明するよ。連絡するときに」
「わかったぜ!いい武器あるといいな」
「そうだね。まあなかったら持ち合わせの素材で創ろうか?」
「いいのか!?」
「そんなに業物は創れないけどね」
「いやいやグランの業物の基準って何だよ……」
武器屋にやってきた二人は店内を見回っていた。
「なかなかねーな」
「ほんとだね。これなら僕が作った方が……」
「じゃあお願いしようかな」
グランが剣を創ることが決定した二人は工房に向かって歩いていた。