オナラはなんでも知っている

 ゆかりが服をたくし上げた瞬間の生暖かい甘い空気を。あれは胸で温められていた空気がフワリと漂ってきた空気だ。しかも甘い匂いがした。
 あの甘い匂いはおっぱいの匂いだ。
 
『僕は、おっぱいを感じた。生まれて初めて好きな人のおっぱいを感じることができた!』

 啓の頬を5月の爽やかな風が撫でていく。




終わり