オナラはなんでも知っている

青春・恋愛

Q/著
オナラはなんでも知っている
作品番号
1674926
最終更新
2022/08/06
総文字数
115,955
ページ数
126ページ
ステータス
完結
いいね数
0
クラスのヒエラルキーの中でもがき苦しむ高校生を題材に、特殊能力を持った二人が事件を解決していく物語。

クラスのヒエラルキートップは徳乃真と転校生のメアリー。
その二人を羨むように見ているヒエラルキー下位に位置する、英治、誠寿、陽介、忠彦。

その輪に入ることなく地味で友達もいない啓は一人花壇のお世話をするのだった。
だが、この花壇には秘密がある。それは、好きな相手の心を教えてくれるというものだった。
そしてもう一人クラスメイトの輪に入らない女子がいた。それは可愛いのだが幽霊女と噂され気味悪がられている、ゆかり。

ヒエラルキートップはトップなりに悩み、苦しむ。
ヒエラルキー下位の者たちは下位なりに苦悩と葛藤がある。
そして特殊能力を持った二人の男女。
17歳の等身大の高校生が純真だからこそ思い詰め、真剣だからこそ滑稽な姿を晒し出す。


かつて劇団を主宰し、「世にも奇妙な物語」やテレビ、ラジオ、映画の脚本を書いていた筆者が青春小説に挑戦した作品。
あらすじ
 高校2年の始業式、幽霊女と噂されるゆかりが教室に入ると、そこにはヒエラルキー最上位の徳乃真がいた。さらに超絶美女のメアリーが転校生としてやってくる。
 やがて事件が起こる。誰かがメアリーの椅子の匂いを嗅いだのだ。徳乃真はその犯人を探そうとする中で犯人扱いされた一人の男子が窓から身を投げた。
 真相を調べようとするゆかりは「情報はオナラを嗅ぐとわかるんだ」という啓に協力をお願いするのだが・・・。

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