啓の目はギラギラしている。もし、ここで再度拒否したら、この変態は何をしでかすかわからない。自分の家の前まできた時もこんな目をしていた。
「・・・」
「本当だよね?」
「・・・本当よ」ゆかりは思わず頷いてしまった。
ゆかりは放課後啓を呼び止めた。
本当は昼休みの時間のついでに聞けばよかったのだが、おっぱいを見せると約束したショックが自分でもあまりにも大きく、その上啓のギラギラした目をこれ以上見るのに耐えられなくなり、しばらく冷静になる時間が欲しくて話を切り上げたのだった。そして5時間目、6時間目で気分を落ち着けると、萌美には先に帰ってもらい啓を呼び止めた。
「ねぇ啓君、ちょっと話、いい?」まだ啓から聞きたいことがある。
「何? なんでも聞いて」啓の協力的な態度が気に食わない。
ゆかりは啓を教室の隅に連れて行き、帰っていく周りのクラスメイトたちを気にしながら小声で聞く。
「あなた徳乃真の秘密を調べたでしょう」
「あぁ、あれか」
「そう、おそらく啓君が調べた秘密がメアリーの机の中に入っていた。どうやら徳乃真はそれを見て忠彦君に腹を立てたみたいなの」
「あれはね、確か、『徳乃真のすっごい秘密を知りたい それを聞いたら女子が引いてしまうようなすっごい秘密』って依頼だったんだ」
ゆかりはそれを聞き、教室内を見回した。誰かに話を聞かれたらまずい。だが、誰も啓とゆかりが話していることに興味を持つものはいなかった。残っている数人の生徒もこちらを気にすることなく教室を出ようとしている。
「それで、調べがついたんでしょう」
「もちろん」
「それは、どんな秘密だったの?」
「徳乃真はね・・・」啓は小声でゆかりに話した。
『そ、そんな秘密が・・・』
確かにこれをバラされたらプライドの高い徳乃真は怒り狂うかもしれない。
メアリーはその手紙を見ていなかった。が、徳乃真はそのことを知らない。徳乃真はメアリーが手紙を見て別れを決意したと思っていた。だから忠彦を恨んだ。
すると、忠彦はどうしてそれをメアリーに見せようとしたのか。
忠彦は徳乃真を嫌っていたのか? 別れさせようとしたのか?
今回の事件を解決させるためには忠彦の行動の謎を解き明かさなければならない。
「啓君に調べて欲しいのは、忠彦君がメアリーの椅子の匂いを嗅いだ理由と手紙を出した理由」
「・・・」
「本当だよね?」
「・・・本当よ」ゆかりは思わず頷いてしまった。
ゆかりは放課後啓を呼び止めた。
本当は昼休みの時間のついでに聞けばよかったのだが、おっぱいを見せると約束したショックが自分でもあまりにも大きく、その上啓のギラギラした目をこれ以上見るのに耐えられなくなり、しばらく冷静になる時間が欲しくて話を切り上げたのだった。そして5時間目、6時間目で気分を落ち着けると、萌美には先に帰ってもらい啓を呼び止めた。
「ねぇ啓君、ちょっと話、いい?」まだ啓から聞きたいことがある。
「何? なんでも聞いて」啓の協力的な態度が気に食わない。
ゆかりは啓を教室の隅に連れて行き、帰っていく周りのクラスメイトたちを気にしながら小声で聞く。
「あなた徳乃真の秘密を調べたでしょう」
「あぁ、あれか」
「そう、おそらく啓君が調べた秘密がメアリーの机の中に入っていた。どうやら徳乃真はそれを見て忠彦君に腹を立てたみたいなの」
「あれはね、確か、『徳乃真のすっごい秘密を知りたい それを聞いたら女子が引いてしまうようなすっごい秘密』って依頼だったんだ」
ゆかりはそれを聞き、教室内を見回した。誰かに話を聞かれたらまずい。だが、誰も啓とゆかりが話していることに興味を持つものはいなかった。残っている数人の生徒もこちらを気にすることなく教室を出ようとしている。
「それで、調べがついたんでしょう」
「もちろん」
「それは、どんな秘密だったの?」
「徳乃真はね・・・」啓は小声でゆかりに話した。
『そ、そんな秘密が・・・』
確かにこれをバラされたらプライドの高い徳乃真は怒り狂うかもしれない。
メアリーはその手紙を見ていなかった。が、徳乃真はそのことを知らない。徳乃真はメアリーが手紙を見て別れを決意したと思っていた。だから忠彦を恨んだ。
すると、忠彦はどうしてそれをメアリーに見せようとしたのか。
忠彦は徳乃真を嫌っていたのか? 別れさせようとしたのか?
今回の事件を解決させるためには忠彦の行動の謎を解き明かさなければならない。
「啓君に調べて欲しいのは、忠彦君がメアリーの椅子の匂いを嗅いだ理由と手紙を出した理由」

