「せいちゃん……」
しょうくんが、苦しそうにあだ名を呼んだ。
「僕も好きだよ。できることならずっと一緒にいたい!だから、僕が死ぬまで、ずっと一緒にいてくれる?」
目を潤ませ、必死に言葉を紡ぐしょうくんが愛しくてたまらない。
「一緒にいるに決まってるでしょ!」
そう叫んで、わたしはしょうくんに抱き着いた。しょうくんも抱き締めてくれる。
「しょうくん、一年の時になんで話しかけてくれなかったの?」
わたしは、質問タイムを始める。
「え?僕、転校してきたんだよ、何週間か前に」
「え?」
気づかなかった。自分はどれだけ最低なんだ。
「じゃあ、昔入院してたけど、あれも心臓の病気?」
「うん。そのときはまだ助かるって言われてたんだけどね。生まれたときから心臓が弱くて、それが悪化して今に至るって感じかな。聞いた時は頭真っ白になったけど、もう大丈夫」
しょうくんが、苦しそうにあだ名を呼んだ。
「僕も好きだよ。できることならずっと一緒にいたい!だから、僕が死ぬまで、ずっと一緒にいてくれる?」
目を潤ませ、必死に言葉を紡ぐしょうくんが愛しくてたまらない。
「一緒にいるに決まってるでしょ!」
そう叫んで、わたしはしょうくんに抱き着いた。しょうくんも抱き締めてくれる。
「しょうくん、一年の時になんで話しかけてくれなかったの?」
わたしは、質問タイムを始める。
「え?僕、転校してきたんだよ、何週間か前に」
「え?」
気づかなかった。自分はどれだけ最低なんだ。
「じゃあ、昔入院してたけど、あれも心臓の病気?」
「うん。そのときはまだ助かるって言われてたんだけどね。生まれたときから心臓が弱くて、それが悪化して今に至るって感じかな。聞いた時は頭真っ白になったけど、もう大丈夫」