10年前。

アトランティスと深海の国境付近、ケープ洞窟にて。
 
「何んだと?」
「お前の番は生きている」
「…リヴィアタン。お前と久しぶりに会ったと思えば…もうちょい面白い冗談を言え」
「俺がまともな冗談を言わないのは分かるだろ?」
「……」
「言葉で言うより、見た方がいいな」

リヴィアタンはメガロドンにある資料を渡した。

「これは…」
「お前が言っていた、アトランティスの真の顔だ」
「……」
「そこで俺の案だが、お前と俺の目的は一緒だ、俺と組んでほしい」
「いいのか?お前が考えてる案は、自分の弟子と娘でさえ危険に晒すことになるぞ」
「俺の予知が当たればな。それにだ、アイツは俺の娘だ。そう簡単には死なん」
「何故そこまで言いきれる」
「ホタルに頼まれたからな、アイツを護ってくれと」
「………」

リヴィアタンは戦闘において、双璧の戦士でありながらも冷酷残忍。
そう謳われた戦士が唯一、心から愛したメスがいた。
禁忌を犯し、リヴィアタンはそのメスと一緒になるが、天界軍に狙われるものの、メスとリヴィアタン2人で兵を倒し、神の目を掻い潜りながら子を成した。
互いに信じ互いに愛したからこそ、リヴィアタンは独りになっても、目的の為にメガロドンと同じく動いていた。

愛。

愛を知ったのは俺が戦士になったばかりの頃だ。
当時は陸への規制が厳しくはなかった。
陸の人間の事は戦士の知識として教わっていたが、陸の人間と関わるのは全くもってなかった。
そんなある日だ、俺は任務で陸付近を偵察していたら、突如上から1人のメスが降ってきた。
確認しに行くと、上から数人のメスの声がした。

「みて!落ちてやんの!」
「無様なことですわ!!」
「本当に生意気なんだから、とっとと死ねよ!」

なんとなく状況が把握したが、メスは泳げなくて苦しくもがいてる。
この時初めて、陸のメスは俺たちみたいに海中じゃ呼吸が出来ないことを知り、急いでメスを掴み海上へでた。

「げっほげっほ……はぁはぁ……」
「……」
「だ、誰!?」
「……」

俺はメスが溺れないようにに支えた。

「もしかして、あなたが助けてくれたの?」

黒く綺麗な長髪に真っ赤な太陽な瞳の色。

「……綺麗だ」
「へ……?」
「っ!?い……いや、す、すまない!すぐに陸に返そう」

俺は初めてメスに一目惚れをしてしまった。
今まで異性には興味はなかったのに、この時は初めて何かに惹かれてしまった…しかも陸の人間のメスに。
俺は自身の心臓の鼓動が早くなっているのがわかり、それがメスにバレないかどうか少しだけ、緊張しながらメスを陸に返した。

「ありがとう」
「……」
「…ねぇ、人魚さん。あなたの名前は?」
「…メガロドン」
「メガロドン…なんかかっこいい名前だね。私は深海ちづる」
「……」
「また会える?」
「それは…」
「あなたにお礼がしたいから、明日この浜に来て」

俺は少しだけ躊躇ったが、完成に心を惹かれていた俺はちづると約束をしてしまった。
それからというものの、ちづると夜な夜な人気がない時間帯に会った。
互いの世界、日常の話をするのが楽しかった。
話をしてる時のちづるの笑顔が可愛いらしく、太陽の様に輝いていた。
ちづるは戦う事しかなかった、俺にとっての最高な太陽だ。
そんな日を続けていたある日の夜のこと、ちづるが顔に痣だらけで浜で座って待っていた。

「ちづる、どうしたんだその顔!?」
「……はは、ちょっとね。喧嘩したの」
「誰と?」
「まぁ…お父様と」
「なぜ?痣が着くほどの喧嘩を…」
「お父様が私の為にと見合いの話を持ってきたの」
「……」
「しかもその見合い相手が私をいじめている子の兄…最悪だよ。でね、私はお父様に見合いはしない。私には心に決めた人がいる!って言って反抗したら、こうなった…」
「ちづる…」

ちづるの顔の痣や喧嘩の内容もそうだが、ちづるに心に決めていた人がいた事に、俺はなんとも言えない気持ちになった。

「お父様に聞かれたけど、私は一切話さなかった。お父様に話したら…その人と話せなくなるから」
「……そうか」
「私ね、私がいるこの世界…時代が嫌い。男が女の上に立って、女は男に物言う権利がないし、自由に恋愛がない。おかしいよ…自由に恋愛がしたい。もっと好きな人の隣にいたい」

ちづるはポロポロと涙をながし、俺に抱きつき震えた。
俺はそれを優しく抱きしめるしかなかった。
ちづるがここまで涙を流すほど、ちづるの想い人に嫉妬してしまう。

「ねぇ…メガロドン」
「……」
「メガロドンは好きな人いるの?」
「……好きな人?好きな人とは?」
「いるの?いないの?」
「……いるはいる」

俺の中でまさかだと思った。

「どんな人?」
「人種が違う俺にも優し色々話をしてくれて、太陽のような笑顔を見せる」
「そっか、そうだよね…メガロドン。メガロドンも好きな人がい…」

ちづるは残念そうに悲しそうな表情した。
確信した…ちづるの想い人は俺だ。
じゃなきゃ、そんな表情はしない。
俺は初めて…いや、戦う以上に心臓の鼓動が早くなっているのが分かる。

「お前のことだよ、ちづる」
「!?」
「俺はお前の事が好きだ」
「メガロドン…いやいや!冗談でしょ!メガロドンみたいなかっこよくて…綺麗で…」
「冗談じゃない。俺は嘘はつかない」
「……本当?」
「ああ…」
「メガロドン!」

ちづるは嬉しさのあまりに再び抱きついた。
俺もそれに答えるかのように抱き返した。

「メガロドン!よかった!私…メガロドンのこと好きだ!」
「あぁ…」

嬉しさで互いに抱きしめ合い、そして互いの頬を優しく触れながら見つめ合った。

「ちづる。俺は、あの日お前を助けた時が初めて陸の人間を見た時だった。初めてがお前だったからかもしれない。俺はあの日からお前に惹かれてしまった」
「メガロドン…。私もだよ、私本読むのが好きで…その日ね丁度人魚姫を読んだの。まぁ、その後虐められて海に落とされてメガロドンに助けられた。助けたあなたの姿が人魚みたいで惹かれてしまった」
「同じだな」
「同じだね」
「ちづる、もしお前がいいなら…陸の世界を捨てて、俺がいる世界に来るか?」
「…行きたい。私、メガロドンとなら何処でも行きたい。見たことない世界を見てみたい」
「…その言葉を聞きたかった。ありがとうちづる。愛してる」
「私も…」

ちづるの唇に自身の唇を重ねる。
ちづるの唇は柔らかく、微かに体温を感じた。
優しいキスから徐々にに深くキスをする。
互いの舌を絡ませて、ゆっくりとちづるを寝かせる。
そして、服の帯をゆっくり外し服を脱がせた。

「ちづる…綺麗だ」
「ちょっとだけ恥ずかしい」
「恥ずかしがらなくてもいい…それにこの小さな浜に結界を張っているから周りからは見れない」

ちづるに再びキスをしながら、ゆっくりと露になった豊かな胸を揉む。
初めて触るメスの胸がこんなにも柔らかいとは思わなかった。

「んっ…メガロドン…ひゃ」
「ちづる…」

ちづるは気持ちよく、可愛らしい声を漏らす。
その声は俺の欲を少しづつ勃たせてくる。

「ちづるの可愛らしい声をもっと聞かせてくれ」
「んひゃあ…にゃ」

ちづるの胸を揉んだり、感じて勃っている乳首を指で弄ったりしているだけで、こんなにも蕩けている。
可愛らしい…俺だけのちづる。
ちづるをもっと感じたくて、上から愛撫しながらちづるの首筋に顔を埋め、ちづるの匂いを嗅ぐ…いい匂いだ。

「ん、あぁ…メガ、メガロドン」
「んっ…ちづる…俺はお前の全てが欲しい…」

自身のがちづるの可愛らしい声や姿、そして自身の欲によって完全に勃っているのが、ズボンの上からでもわかる。
ズボンを脱ぎ、硬くなった自身のを互いに下着越しで押し当てた。

「んん…凄い…硬くなってるのがわかる」
「ちづるが可愛いからだ…んっ、ふぅ…こんなにも硬くなっている」

下着越しに何度も押し当て、腰を振る度に感じやすい所が擦れて気持ちいい。
ちづるのクリトリスが擦れ当たってる。

「んっ、ひゃあ…ん」
「ちづる…ちづる」
「メガロドン、私…なんか変…変だよぉ…」
「変じゃ…んっ、変じゃない…交尾としての感覚だ…んっ…ふぅ…俺は交尾は初めてだが…繁殖期になると同じ感覚になる」
「交尾…」
「あぁ、交尾だ…」

キスをし、愛液で濡れたちづるの下着を脱がし、ちづるの中に指を入れる。

「んんにゃ…」
「ん…ちづるの愛液で濡れている…初めてだから、ちょっとキツいが指がすんなり入る」

指をゆっくり動かせ、ちづるが感じる所を見つけた。

「んはにゃ…ひゃあ」
「ここが気持ちいいのか?」

ちづるの反応が可愛らしく、更に指を早く動かした。

「あ、ああ、んにゃ。メガロドン…きしゅ」
「ああ、沢山キスしてやる…」

熱く深くキスをし、ゆっくりと指を抜き自身の下着を脱いだ。
そして、愛液で濡れ蕩けているちづるのに自身のを当てた。

「ちづる…今から俺と一つになる…」
「うん」
「俺は今日が交尾が初めてなんだ…下手くそかもしれない」
「それでもいい…だってメガロドンだもん…私も処女だし」
「ちづる…」

ちづるが怖がらないように、抱きしめキスをしながら、ゆっくりとちづるの中に自身のを入れた。

「つ…やはりキツい」
「んん…ひゃあ」
「はぁはぁ…痛くないか?」
「大丈夫…痛くない」
「ゆっくり動かすぞ」

ちづるの中はキツく温かくて、愛液が自身のにまとわりついてる。
そんな中をゆっくりと腰を動かして、自身の形にしていく。
しかし、中がこんなにも温かくて気持ちいいせいか、更に俺の欲を駆り立てる。

「はぁはぁ…ちづるちづる…」
「ん、はぁはぁああ、んん」

次第に腰を早く動かすと、ちづるの子宮口に先が当たった。
ちづるの子宮…ここに自身の種を流し込んでいっぱいにしたい。
ちづるは俺の大切な番だ…俺だけのちづる。
好きだ…愛してる。

「はぁはぁ…ちづる…気持ちいい…ちづる」
「ん、にゃあ…はぁはぁ…私も…メガロドン」

お互いに欲の波に呑み込まれて、激しく淫らになっていく。
肉と肉がぶつかり合い、愛液でいやらしい音が響く。
体勢を変えて、後ろや下からも激しくキスをしたり、胸を揉む。
そして、前から思いっきり抱きしめ、思いっきり腰を振る度ににちづるは可愛らしい声をだし、イキまくる。
そして、俺は自身の欲が限界きてるのがじわじわと感じた。

「はぁはぁ、ちづるちづる…ちづる」
「ん…にゃ、ああ、はぁはぁ…メガロドン」
「そろそろ…イキそうだ…ちづる」
「はぁはぁ…メガロドン…私、メガロドンの全てが欲しい…ずっとメガロドンと一緒にいたい…愛してるメガロドン」
「俺もだちづる…愛してる。一緒に果てよう」

ちづるを強く離さないように抱きしめ、激しく腰を振る。
ちづるの子宮口が開き、俺の種を受け入れようとしてるのがわかる。
繁殖期ではないから、妊娠する恐れはない。
しかし、繁殖期になったらちづるとの子どもが欲しい…欲しい。

「ちづる…イキ、イク…ちづる!愛してる!っ!出る」
「私も、メガロドン!イクイクんん!」

ちづるの子宮を自身の熱く濃ゆい種で満たす。
最近1人でするのがなかったからか、かなり沢山出ている。
出し終えてゆっくり抜くと、ちづるの中から溢れてしまった。

「はぁはぁ…メガロドン…出しすぎ」
「…いや、ちょっと出すのは久しぶりだったから…」
「…よし!この際だ!海に入ろ!」
「あ、ちょまて!ちづる!」

ちづるは体力が有り余っているのか、下着だけ着けて海に入ろうとしたから、俺は急いで後を追った。

「メガロドン早く!」
「はぁ…」

ちづるの後を追い、足が届いて少し深い所まで来た。

「はぁはぁ…ちづる」
「ねぇ、見てメガロドン」
「なん…」

ちづるに言われた先をみると、綺麗な星空に真ん丸満月が出ていた。
月明かりで、海の地平線がよく見える。
そして、ちづるの顔も…。

「綺麗だね…」
「あぁ…」
「メガロドン…このままメガロドンがいる世界に行っちゃう?」
「その前に服を着ろ」
「はは、そうだね!」

俺はこれからちづると暮らす…。
ちづるは何がなんでも俺が護る。
ちづるは俺にとって太陽だから…。