この海には様々な人間がいる。
毒を体内に蓄積し己を食した者を殺す者、身体から毒を出し獲物を捉えたりする者、体の一部を武器にし身体を硬くし身を護る者と様々だ。
しかし、そんな能力がある中で己の拳一筋だけで全てを成し遂げた一族がある。

モンハナシャコ

シャコ族の中でも1番脅威的なモンハナ族。
身体は小さいが、格闘に特化しており、得意とされる拳技は、鍛えれば子どもでも出すスピードが80km以上で大人ならば、100km以上に750トン以上の威力をだす。
それは、軽く船を飛ばせる威力だとも言われている。
だから、拳技があまりにも速く重たい為、毒を出すものや牙を向ける者は、攻撃する前に瞬殺される。

そして、そんなモンハナ族の中でも最も大きく最も強い戦士が現れた。

シャクナゲ・クラフト

メスながらも好戦的だが、モンハナ族特有の見た目が美しく色鮮やかな為か、シャクナゲの美人さが更に引き立てられ、一部のオスには人気な戦士。
数少ない女戦士がなぜここまで強くなったのか、それは一族しか知らない。