
作品番号 1672798
最終更新 2022/09/21
「三日間、体は貸してやる。魂が肉体から離れたまま長くその状態でいると元に戻れなくなる。長引けば肉体が死に至る。だから、できるだけ早く元に戻る方法を見つけろ。俺は常に体の中にいるし、必要な時には出てくる」
三日間。それがわたしに許されたタイムリミット。
「生きたいと願え。必ず戻れると信じるんだ。もし、少しでも死にたいと思うようなことがあったら、その時は俺の魂がおまえを喰い殺すことになる」
三日間。それがわたしに許されたタイムリミット。
「生きたいと願え。必ず戻れると信じるんだ。もし、少しでも死にたいと思うようなことがあったら、その時は俺の魂がおまえを喰い殺すことになる」