雨の海　海の怪物

作品番号 1669170
最終更新 2022/06/04

雨の海　海の怪物
軽海アキ/著
青春・恋愛

3ページ

総文字数/ 4,610

紅一点
まるで君のためにあるような言葉だ
この怪物の住む花のない島にただ一つ、舞い降りる様に咲いた僕にとっての花だった
雨が降っても花の一輪も咲かなかったこの島に、君という花が咲いた

ずっと、二人で待っていよう
この地に優しい雨が降り、花が咲くまで
怪物が、海から消え去るまで
あらすじ
花のない花無島
その事に何の疑問も持たず、静かに生きてきたクラスのいじめられっ子・菜那森。何気なく気儘に日々を過ごしていくと、かつての恋人・雨宮に突如再会した。突然の恋人との再会に戸惑っていると、雨宮が二人きりで「島探検」に行こうと提案する。島を見回っていると、目を疑う様な光景が広がった。不器用な菜那森と好奇心旺盛な雨宮の、純愛物語。

目次

この作品のキーワード

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

pagetop