7日遅れて来た初恋

作品番号 1667057
最終更新 2022/04/30

7日遅れて来た初恋
青春・恋愛

13ページ

総文字数/ 12,096

――夏の教室で、私たちは嘘をついた。
好きじゃないのに好きだって言う嘘。恋人になる為の、小さい嘘。
でも多分、みんな同じ嘘をついている。
そうしないと私たちは、息ができなかったから。
あらすじ
高校一年生の夏。
同じ文化祭実行委員の哉斗と付き合う事になった夏菜は、これまでと変わらない退屈な日々を過ごしていた。
夏期講習に通い、多忙な母に変わって食事を作るだけの日々。
けれど哉斗だけは、他の誰にも気づかない事に気づいてくれた。
その理由を知った時、夏菜の中で何かが変わっていく――。

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