「絶対無理するな、何かあったらすぐに大我に言うんだぞ」

「うん」

俺と真由香はマンションに向かった。

「大我、ずっと一緒だよね」

「ああ、ずっと一緒だ」

この日の夜、俺と真由香ははじめて身体を重ねた。

「大好きよ、大我」

「俺も真由香が大好きだ」

朝まで真由香を抱きしめて離さなかった。

           END