「またね!」
「うん、またね!」
楽しい時間はあっという間にすぎていく。
曲がり角で杏莉と別れ、今日のことを思い返しながら家へと向かう。
何故か今日は普段と少し違った気がした。
なんとなく、杏莉が可愛く見えるような、どきどきするような。いや普段から杏莉は可愛いのだけれど。
いつも杏莉といると楽しいし面白いけれどそれとは違った感覚のような。
感じたことの無いような感覚がなんなのか、不思議に思いつつ家に入った。
「ただいまー」
「ゆう、おかえり。杏莉ちゃんと遊んでたんでしょ?どうだった?」
「楽しかったよ!」
お母さんと軽く話しながら自分の部屋に戻った辺りでスマホの通知音がなる。
確認すると杏莉からだった。
『今日はありがとね!めっちゃ楽しかった!!』
杏莉も楽しんでくれていたことに喜びつつ、わざわざ毎回律儀に連絡しなくてもいいのになんて思ってしまったりもするけれど。
さっきまで会っていたというのに杏莉とのメッセージでのやり取りにとても嬉しくなっている自分に気づいて杏莉の存在の大きさを再確認した気がした。
「うん、またね!」
楽しい時間はあっという間にすぎていく。
曲がり角で杏莉と別れ、今日のことを思い返しながら家へと向かう。
何故か今日は普段と少し違った気がした。
なんとなく、杏莉が可愛く見えるような、どきどきするような。いや普段から杏莉は可愛いのだけれど。
いつも杏莉といると楽しいし面白いけれどそれとは違った感覚のような。
感じたことの無いような感覚がなんなのか、不思議に思いつつ家に入った。
「ただいまー」
「ゆう、おかえり。杏莉ちゃんと遊んでたんでしょ?どうだった?」
「楽しかったよ!」
お母さんと軽く話しながら自分の部屋に戻った辺りでスマホの通知音がなる。
確認すると杏莉からだった。
『今日はありがとね!めっちゃ楽しかった!!』
杏莉も楽しんでくれていたことに喜びつつ、わざわざ毎回律儀に連絡しなくてもいいのになんて思ってしまったりもするけれど。
さっきまで会っていたというのに杏莉とのメッセージでのやり取りにとても嬉しくなっている自分に気づいて杏莉の存在の大きさを再確認した気がした。