将来へと続く長い道。

先は真っ暗。

棘で溢れる茨の道。

トドメだと言わんばかりの逆風。

諦めろと言われているのは目に見えていたんだ。

なのに、そいつはこう言ったんだ。

「道があるなら歩くべきだ」

そう言うから私は1歩踏み出してみることにしたのだ。

そうでないと、そう言ってくれた友に合わす顔がない。