いつもの真っ白なベットの上で目を覚ました。

隣にはお父さんとお母さんがいて2人とも泣いていた。

「なんで?」と聞いても2人とも答えようとしなかった。

枕元に置いてある手紙が目に入る。

『お兄ちゃんはこれからずっとお前と一緒だ!もうなにも怖くないぞ』

そう綴られた手紙を見て今度は声を荒らげて問いかけた。

「なんで私の心臓がまだ動いてるの!!」