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遺書を、書いた。続きを書いた。途中からゆらちゃんへの謝罪になっていって、それを目でなぞるたびにじゃあ何ができたの? 反省と改善点は? 自分自身に問われて、崩れていく。
楡に対して、書かないと。これは下書きだから大丈夫。次の行からは楡へのことばで。ね。わたし。大丈夫だよ。
ルーズリーフが濡れていって、次に書こうとしていたことばで空白を埋めたら、穴があいてさらに大きな空白になってしまった。がんばって黒くした部分はぼやけて白をいり混ぜたようになっている。
楡が言っていたとおり、パソコンで書けばよかった。
パソコンを起動して、やっぱりすぐに電源を落とした。
今日ももう寝よう。


