「治癒士ということで、冒険者試験は他の人と合同だったんでなんとかなったんですが……わたしの治癒魔法、あんまり効果がないみたいで……みんなはわたしのことを『ポンコツ治癒士』って呼びます。だからわたしとパーティーを組んでくれる人なんていないんです……いないんです。いないんですぅ……」
とうとう彼女の声は掻き消えそうなくらい小さくなった。体をちっちゃくして、そんな彼女はこのまま消滅してしまいそう──なんてくらい、見てて可哀想な姿だった。
「わ、分かったから! だからもっと元気を出して! 言いにくいことを聞いてごめん!」
「い、いえいえ! 全部わたしが悪いですから!」
とシンディーは顔の前で両手をバタバタと左右に振る。
「でも、だからといってなにもしなかったら、生活していけません。だからいつものように、ここで薬草を摘もうとしたんです。でも、今日は運が悪かったみたいで……」
とうとう彼女の声は掻き消えそうなくらい小さくなった。体をちっちゃくして、そんな彼女はこのまま消滅してしまいそう──なんてくらい、見てて可哀想な姿だった。
「わ、分かったから! だからもっと元気を出して! 言いにくいことを聞いてごめん!」
「い、いえいえ! 全部わたしが悪いですから!」
とシンディーは顔の前で両手をバタバタと左右に振る。
「でも、だからといってなにもしなかったら、生活していけません。だからいつものように、ここで薬草を摘もうとしたんです。でも、今日は運が悪かったみたいで……」
