「同時に聖騎士と戦うように仕向ける依頼も、ミースネのギルドから出ていた。どうしてその依頼を出したのかは分かりません。しかし聖騎士が襲撃をかける場所を事前に知っていて、なおかつギルドとして依頼を出せるのは、ギルドのトップ層のみ──そしてあなたがここに来たことで、それが確信に変わりました」
「及第点だ」
満足そうにリオネルが邪悪な笑みを浮かべる。
「しかし私がどうして、その依頼を出したのか分からない……ってところが減点だね。だから満点を出すわけにはいかなかった」
「ふざけないでください! リオネル──どうして聖騎士にギャロルを差し向けた? 一体、あなたはなにがしたい?」
僕が怒気を含ませて言っても、リオネルは余裕げな表情をするばかりで語ろうとしなかった。
苛立ちを募らせる僕の一方、
「……やはりあなたがベルフォット教の教皇だったのね」
とカトリナが呟いた。
「気付いていたのかい」
「及第点だ」
満足そうにリオネルが邪悪な笑みを浮かべる。
「しかし私がどうして、その依頼を出したのか分からない……ってところが減点だね。だから満点を出すわけにはいかなかった」
「ふざけないでください! リオネル──どうして聖騎士にギャロルを差し向けた? 一体、あなたはなにがしたい?」
僕が怒気を含ませて言っても、リオネルは余裕げな表情をするばかりで語ろうとしなかった。
苛立ちを募らせる僕の一方、
「……やはりあなたがベルフォット教の教皇だったのね」
とカトリナが呟いた。
「気付いていたのかい」
