お互いの顔を見やって頷き、僕たちは街外れの廃教会へと急ぐのであった。
《ギャロル》
ベルフォット教本部、廃教会。
縄で体を拘束されている人間が並ばされていた。
ついさっきまでは、緋色のローブに身を包んだ連中だけだった。
しかし今は聖衣を着た者たちも拘束されている。聖騎士だ。
その状況を眺めて、ギャロルは愉悦を感じていた。
「フィルは来ないわ」
だが、拘束されている者たちの中で唯一戦意を失っていない女がいる──言わずもがな、カトリナだ。
彼女も両手を縄で縛ってある。
もちろん武器は取り上げているため、仮に拘束を解いたとしてもまたすぐにギャロルに捕まってしまうだろう。
こんな状況になってもなおそんな目をしてくれる彼女を見ると、ギャロルは自分の中にある加虐性が高まっていくのを感じた。
「ああ?」
《ギャロル》
ベルフォット教本部、廃教会。
縄で体を拘束されている人間が並ばされていた。
ついさっきまでは、緋色のローブに身を包んだ連中だけだった。
しかし今は聖衣を着た者たちも拘束されている。聖騎士だ。
その状況を眺めて、ギャロルは愉悦を感じていた。
「フィルは来ないわ」
だが、拘束されている者たちの中で唯一戦意を失っていない女がいる──言わずもがな、カトリナだ。
彼女も両手を縄で縛ってある。
もちろん武器は取り上げているため、仮に拘束を解いたとしてもまたすぐにギャロルに捕まってしまうだろう。
こんな状況になってもなおそんな目をしてくれる彼女を見ると、ギャロルは自分の中にある加虐性が高まっていくのを感じた。
「ああ?」
