「聖騎士の隊長ってのは、SSSランク冒険者にも匹敵すると言われている。しかしそれは間違いだ。何故なら──お前が冒険者ならせいぜい、Aランク止まりなんだからなっ!」
刹那──ギャロルは廃教会に入り込んでいた地面の砂利を握り、カトリナにそれを放(ほお)った。
「なっ……!」
一瞬の出来事に、カトリナは対処出来ない。
こんなのはただの目眩しだ。
しかしこの緊迫した状況では、そんな針の穴に糸を通すような些細なことでも、致命的な隙へと転じる。
「おらああっ!」
座った状態でギャロルが大剣を払う。すさまじい怪力であった。
だが、それだけでやられるカトリナではなかった──のだが。
「くっ……!」
再びギャロルとの剣戟(けんげき)が始まるが、一度体勢を崩された身となっては、そこから持ち直すのは難しい。
(で、でもっ! これくらいなら、持ち堪えられるっ! また隙を見つけてこいつに一撃を──)
刹那──ギャロルは廃教会に入り込んでいた地面の砂利を握り、カトリナにそれを放(ほお)った。
「なっ……!」
一瞬の出来事に、カトリナは対処出来ない。
こんなのはただの目眩しだ。
しかしこの緊迫した状況では、そんな針の穴に糸を通すような些細なことでも、致命的な隙へと転じる。
「おらああっ!」
座った状態でギャロルが大剣を払う。すさまじい怪力であった。
だが、それだけでやられるカトリナではなかった──のだが。
「くっ……!」
再びギャロルとの剣戟(けんげき)が始まるが、一度体勢を崩された身となっては、そこから持ち直すのは難しい。
(で、でもっ! これくらいなら、持ち堪えられるっ! また隙を見つけてこいつに一撃を──)
