「もしかして……僕が君のことをキレイって言ったこと? あれは君の剣筋がキレイって言ったつもりだったんだけど……」
「へ?」
とカトリナの口から間抜けな声が漏れた。
「そもそもあんな楽しい戦いだったのに、ズルい真似なんてしないよ……だから君の完全な誤解。でもそのせいで気が削がれたんなら、ごめんね」
「…………」
彼女は僕の言葉を受け止めて、しばらく沈黙していた。
やがて。
「そ、そうよね! いや、あたしもそう思ってたわよ!? 小さい頃から聖騎士になる特訓ばかりして、男に免疫ないからといってそんな勘違いは──ってあたしはなにを言っているのかしら!?」
と目を回した。
その姿が、先ほどまでの彼女の凛とした様子と違っていて、可愛らしく感じた。
「でも君がキレイなのも事実だ。君みたいな人が彼女だったら、彼氏さんも幸せだろうね。あっ、もしかしてもう婚約者とかいたり?」
「へ?」
とカトリナの口から間抜けな声が漏れた。
「そもそもあんな楽しい戦いだったのに、ズルい真似なんてしないよ……だから君の完全な誤解。でもそのせいで気が削がれたんなら、ごめんね」
「…………」
彼女は僕の言葉を受け止めて、しばらく沈黙していた。
やがて。
「そ、そうよね! いや、あたしもそう思ってたわよ!? 小さい頃から聖騎士になる特訓ばかりして、男に免疫ないからといってそんな勘違いは──ってあたしはなにを言っているのかしら!?」
と目を回した。
その姿が、先ほどまでの彼女の凛とした様子と違っていて、可愛らしく感じた。
「でも君がキレイなのも事実だ。君みたいな人が彼女だったら、彼氏さんも幸せだろうね。あっ、もしかしてもう婚約者とかいたり?」
