いや……聖騎士の人たちは強い。それをまとめる隊長のカトリナさんは言うまでもないだろう。
しかし嫌な予感がしていた。
もしかしたら、ベルフォット教は邪竜のようなものを何体も用意し、カトリナさんたちを皆殺しにしようとするのではないか──。
「九百九十八、九百九十九、千!」
と思考に没頭していると、いつの間にか素振りの回数が千に到達する。
だけど頭のもやもやは消えなかった。
だからこのまま続行しようとすると──。
「キレイな太刀筋ね」
と女性の声が聞こえた。
振り返ると……。
「カ、カトリナさん!?」
先ほど、ギルドの応接間で会話を交わしたカトリナさんが、僕の方へ歩み寄ってきたのだ。
「やっと気付いてくれたわね」
微笑むカトリナさん。
「やっと……? ってことは少し前から?」
「少し前……って言うのかしら。あなたの素振りが二百回になった時から、ずっと見てたけど」
しかし嫌な予感がしていた。
もしかしたら、ベルフォット教は邪竜のようなものを何体も用意し、カトリナさんたちを皆殺しにしようとするのではないか──。
「九百九十八、九百九十九、千!」
と思考に没頭していると、いつの間にか素振りの回数が千に到達する。
だけど頭のもやもやは消えなかった。
だからこのまま続行しようとすると──。
「キレイな太刀筋ね」
と女性の声が聞こえた。
振り返ると……。
「カ、カトリナさん!?」
先ほど、ギルドの応接間で会話を交わしたカトリナさんが、僕の方へ歩み寄ってきたのだ。
「やっと気付いてくれたわね」
微笑むカトリナさん。
「やっと……? ってことは少し前から?」
「少し前……って言うのかしら。あなたの素振りが二百回になった時から、ずっと見てたけど」
