昨日、シンディーが冒険者になった理由を聞いた。
それを受けて、僕はますます彼女のことを応援したくなったのだ。
そういう意味で言ったんだけれど、
「……フィルさんはわたしが他の人とパーティーを組んでもいいんですか?」
と彼女の声は何故か沈んでいた。
「え? そんなの、当たり前じゃないか! シンディーが良い人──パーティーが見つかるように僕も応援するよ!」
「…………」
あれ? 意に沿わないものだったのかな?
シンディーは次に不機嫌そうにぷいっと顔を背け、
「フィルさんのことはすごいと思っていますが、そういうところはダメです! あなたはもっと女の子の気持ちが分かるようになってください!」
と非難の声をあげた。
「……?」
なにがなんだか分からない。
僕でもいいなら、彼女とパーティーを組みたいと思うけれど……冒険者の中ではこういう考えがある。
それを受けて、僕はますます彼女のことを応援したくなったのだ。
そういう意味で言ったんだけれど、
「……フィルさんはわたしが他の人とパーティーを組んでもいいんですか?」
と彼女の声は何故か沈んでいた。
「え? そんなの、当たり前じゃないか! シンディーが良い人──パーティーが見つかるように僕も応援するよ!」
「…………」
あれ? 意に沿わないものだったのかな?
シンディーは次に不機嫌そうにぷいっと顔を背け、
「フィルさんのことはすごいと思っていますが、そういうところはダメです! あなたはもっと女の子の気持ちが分かるようになってください!」
と非難の声をあげた。
「……?」
なにがなんだか分からない。
僕でもいいなら、彼女とパーティーを組みたいと思うけれど……冒険者の中ではこういう考えがある。