仮面を被った僕と自分を隠した君

作品番号 1658037
最終更新 2022/03/10

仮面を被った僕と自分を隠した君
青春・恋愛

13ページ

総文字数/ 2,848

自分を隠してきた僕たちは
本当の自分を知られることが怖くて
臆病になりすぎていたんだ。

君と初めて会ったあの日
僕は君を知りたくなったんだ。
儚く悲しい表情をした君の
”本当”の顔が知りたくなったんだ。

あらすじ
本当の自分を知られることが怖くなり、いつしか偽りの仮面を被るようになった高校2年生の
稲葉昴は、明るく友達が多い男の子を演じていた。そんなある日学校の屋上に立っていると見知らぬ少女瀬戸真雪が「死んじゃだめー!」と泣き叫ぶような声で昴を呼び止めた。
それから仲良くしていくうちに2人はお互いに惹かれあっていく…。
ところが真雪には秘密があって……。


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