中学の頃、引きこもり寸前までオチてた小宮山が立ち直った方法。

小宮山が言うには、ポイントはふたつ。
1.自分を苦しめる不必要な思い込みをポイすることと、
2.ポイした後の自己像の再構築。

小宮山はまず、親に刻まれた「バカ」を捨てることにした。これが小宮山の言う不必要な思い込みのポイ(1)。
んだけど「それをポイしたからって自分の中の『バカ』の要素がゼロになるわけじゃない」とも小宮山は言う。
大切なのは、バカさのレベルを測るのが『自分自身であること』だって。
誰かに勝手に決められるんじゃなくて、自分で決める。ここんとこが小宮山の言う再構築(2)にあたる部分。

小宮山は「救いようのないバカ」っていう父親からの扱いを無視して、「チョットはバカだけど、まあ普通」ってレベルに自己評価を勝手に格上げしたらしい。
そしたら、あんなに怖くて辛かった父親のイビリから自分の心を守れるようになったんだ、って言う。

小宮山はそうやって心の枷から自由になった。