☆美月・蒼空から連絡
その連絡はSNSのメッセージで突然来た。
“ 覚えていますか? 小中同じクラスだった者です! ”
名前をみてすぐに分かった。蒼空くん! 初恋の! もちろんわかりますっ! 心の中は動揺していたが、一呼吸してから返事をした。
” こんばんは。お久しぶりです。覚えています。同じクラスでしたよね。お元気ですか? ”
すぐに返事が来た。
“ ちょっと聞きたいことがあるんだけど…… ”
彼は結構前に私が投稿した、繰り返し見る夢の話が気になっているらしい。
どんな投稿したのか記憶があいまいなので確認してみた。
読み直して、うわっとなり血の気が引いて、一瞬倒れそうになった。
6年間同じクラスだった初恋の人が夢の中に毎日出てくる。という内容ががっつりと書かれていた。
え? 何書いているの私。6年間同じクラスってひとりしかいないじゃないの。しかも本人に見られた。
とりあえず、いきなりその投稿記事を消すのも微妙だと思い、編集機能で“6年間同じクラスだった”という部分を削除しといた。
そして恥ずかしすぎて返事を返すことは出来なかった。
その連絡はSNSのメッセージで突然来た。
“ 覚えていますか? 小中同じクラスだった者です! ”
名前をみてすぐに分かった。蒼空くん! 初恋の! もちろんわかりますっ! 心の中は動揺していたが、一呼吸してから返事をした。
” こんばんは。お久しぶりです。覚えています。同じクラスでしたよね。お元気ですか? ”
すぐに返事が来た。
“ ちょっと聞きたいことがあるんだけど…… ”
彼は結構前に私が投稿した、繰り返し見る夢の話が気になっているらしい。
どんな投稿したのか記憶があいまいなので確認してみた。
読み直して、うわっとなり血の気が引いて、一瞬倒れそうになった。
6年間同じクラスだった初恋の人が夢の中に毎日出てくる。という内容ががっつりと書かれていた。
え? 何書いているの私。6年間同じクラスってひとりしかいないじゃないの。しかも本人に見られた。
とりあえず、いきなりその投稿記事を消すのも微妙だと思い、編集機能で“6年間同じクラスだった”という部分を削除しといた。
そして恥ずかしすぎて返事を返すことは出来なかった。