アズールに咎められた後も、私はめげずに一人で図書館へ出向いていた。
提案した細分類化はジャンクの上官の方達にも受け入れられ、大規模な仕分け整理が始まった。私も微力ながらそのお手伝いをしている。
「シャルロット、今日も来てくれたんだね」
「うん、図書館の仕事好きなの」
「そっか。ありがとう」
相変わらずジャンクは柔らかく微笑む。
その笑顔は結構癒しだ。
言葉遣いも口調も柔らかで、聞いているだけでまるでふわっと心が軽くなるよう。
「今日は君にプレゼントがあるんだ」
ジャンクは私の前に手を差し出す。それは蝶をモチーフとしたガラス細工のような髪飾りだった。
「うわあ、可愛い!」
「これを大好きな君に」
ジャンクは私の横髪を掬って耳にかけると、そこに蝶の髪飾りをつけてくれた。
「よく似合ってる。可愛いよ」
「ありがとう」
心臓がドキドキと脈打つ。
やばい。
ジャンクが良い男すぎる。
これはアズールからジャンクに乗り換えかもしれない。なんて一瞬頭を過ったことは私だけの秘密だ。
提案した細分類化はジャンクの上官の方達にも受け入れられ、大規模な仕分け整理が始まった。私も微力ながらそのお手伝いをしている。
「シャルロット、今日も来てくれたんだね」
「うん、図書館の仕事好きなの」
「そっか。ありがとう」
相変わらずジャンクは柔らかく微笑む。
その笑顔は結構癒しだ。
言葉遣いも口調も柔らかで、聞いているだけでまるでふわっと心が軽くなるよう。
「今日は君にプレゼントがあるんだ」
ジャンクは私の前に手を差し出す。それは蝶をモチーフとしたガラス細工のような髪飾りだった。
「うわあ、可愛い!」
「これを大好きな君に」
ジャンクは私の横髪を掬って耳にかけると、そこに蝶の髪飾りをつけてくれた。
「よく似合ってる。可愛いよ」
「ありがとう」
心臓がドキドキと脈打つ。
やばい。
ジャンクが良い男すぎる。
これはアズールからジャンクに乗り換えかもしれない。なんて一瞬頭を過ったことは私だけの秘密だ。