ダンジョン内目を覚ましたエルフィーヌは、デーモンが倒されていることに驚きつつも、負傷しているフォールティアへ駆け寄る。満身創痍のフォールティアを治したいというエルフィーヌの強い想いと、幼い頃から常に薬草を食べていたことから、彼女はダンジョンから治癒の能力を授かる。その能力は彼女のツバが回復薬となるもので、彼女がクシャミをするとそのツバがフォールティアの傷を治すのだった。

 ダンジョンを出た後、フォールティアはエルフィーヌをヒーラーとして仲間になってほしいと勧誘、これを承諾し2人はパーティーを結成する。

 2人は依頼を中心にダンジョンへ行ったり、色んな町の色んな人の悩みを解決や魔物の討伐を行なっていく。