『ふーん……で?』
「……え?」
数日後の夜。
裕一郎との間に起きたあれそれを“千”に報告した直後の返答を聞いて、恋幸の手からメロンソーダの入ったペットボトルが滑り落ちる。
「……で、って?」
『え……? だから、その後は?』
「……?」
その後、と申しますと? とでも言いたげな顔で首を傾げる恋幸を見た途端、千は悩ましげに頭を抱え後方に大きくのけぞった。
『~~っ、ひなこ~!! あのね!?』
「は、はいっ!!」
「……え?」
数日後の夜。
裕一郎との間に起きたあれそれを“千”に報告した直後の返答を聞いて、恋幸の手からメロンソーダの入ったペットボトルが滑り落ちる。
「……で、って?」
『え……? だから、その後は?』
「……?」
その後、と申しますと? とでも言いたげな顔で首を傾げる恋幸を見た途端、千は悩ましげに頭を抱え後方に大きくのけぞった。
『~~っ、ひなこ~!! あのね!?』
「は、はいっ!!」