「もしかして芽依。まだ欲しいんだろ。」

「えっ!!違うよ!!」

なんだか気持ちを見透かされている感じと、自分がスケベな女のような気がして、私は思わず先生に背中を見せた。

「可愛い……」

先生が後ろからそっと抱きしめてくれる。

「いいんだよ。もう一回欲しいって言うんだったら、あげる。」

意外な言葉に、私は抱きしめられたまま、後ろを振り向いた。

意地悪そうな微笑みが、私を包む。


「せんせぇ……」

切ない気持ちで先生を呼ぶと、先生は上半身を起こして、その不敵な笑みで私を見降ろした。

「本当?」

「本当だよ。」

そう言うと先生は、私の唇にキスをくれた。

「芽依が俺を欲しいって言うんだったら、その分芽依を抱くよ。」

すると先生は私の足を開いて、また私の身体を貪り始めた。


再び押し寄せる快感に、頭がパンクしそう。


「その代わり……」

そしてまた、その熱い眼差しが私を襲う。