身体ごとドクンと波打った後、私はそのままベッドに押し倒された。

先生のその真剣な眼差しに、身体が熱くなる。

「せんせぇ……」

ため息交じりに先生を呼ぶと、意地悪そうに先生は、首元を何度も口付け始めた。

「おまえ、絶対俺を煽ってるだろ。」

そう言って先生は、パジャマの下から身体を触ってきた。


自分でも恥ずかしいくらいに声を上げ、ジンジンと身体が熱くなるのを感じた。

「先生、もう待てない……」

早く、早く先生と一つになりたくて、両手を広げたのに、先生はまたイジワルそうな目で、私を見つめた。


「焦るなよ。夜は長いんだ。」

すると先生は、今度は舌を使って身体を舐め始めた。

「ああっ……」

抱えきれない快感に、身体が悶えた。


なんて甘美な夜なんだろう。

こんなにもカッコいい男性に、自分の身体を弄ばれていると言うのに、それが嬉しくて嬉しくてたまらない。