長い討論の末に退室を命じられ、ようやく由良と堀部が役員たちから開放された。会議室を出ると、堀部は苦笑する。
「まさか大星さんに助けられとはなぁ。それにしても『アタシのプロジェクト』か。まだ人事も決まってないのに」
「ここまで来たら、是が非でもアタシがディレクターやりますよ 」
「それを決めるのは役員会だよ?」
「さっき言ったとおりです。誰が相手でも戦うつもりです!」
「ははっ! やっぱ大星さん、向いてるよ。よ~し、そういうことなら、キックオフ会しようぜ。あのダーツバーで!」
「いいですね! なら企画書手伝ってくれたメンバーも呼んで!」
「だな。よし、じゃあ戦勝報告行きますか!」
二人は、皆の待つ下のフロアへと意気揚々と向かった。
-完-
「まさか大星さんに助けられとはなぁ。それにしても『アタシのプロジェクト』か。まだ人事も決まってないのに」
「ここまで来たら、是が非でもアタシがディレクターやりますよ 」
「それを決めるのは役員会だよ?」
「さっき言ったとおりです。誰が相手でも戦うつもりです!」
「ははっ! やっぱ大星さん、向いてるよ。よ~し、そういうことなら、キックオフ会しようぜ。あのダーツバーで!」
「いいですね! なら企画書手伝ってくれたメンバーも呼んで!」
「だな。よし、じゃあ戦勝報告行きますか!」
二人は、皆の待つ下のフロアへと意気揚々と向かった。
-完-