あの夜、彼女と出会ったことから始まった僕の物語。僕はこれからも、自分の人生を自分の足で歩いていく。自分で考えて、自分で選んで、一歩一歩進んでいくんだ。そのときの選択がどんな未来に繋がるかは、これから向かう先々で照らし合わせながら答え合わせをしていけばいい。
まだまだ青くて拙くて。
少しのことであっという間に折れてしまうほどには脆くて足りない。
小さくて弱く、どうしようもないと自分を嘆いていたあの日の僕へ。
──心配しなくて、大丈夫。きみが選ぶその道は、未来へしっかり続いているから。
END
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