「ちょっと……一輝くんっ⁉」


 突然、一輝くんに手をつかまれて、私は一輝くんの部屋の中に引き込まれてしまった。


 そのあとすぐに、私は一輝くんに抱きしめられた。


 突然の一輝くんの行動に私の頭の中はパニックになりそうだった。


「……い……一輝くん……?」


「……一緒に……」


「……え……?」


「一緒に寝よう、結菜ちゃん」


 え……。


 えぇぇっ⁉