「うん、彩月と遊びに行ってたよ。拓生くんとは今、ばったり会って……」
一輝くん、ちゃんと信用してくれるかなぁ。
なんか一輝くんの反応がほとんどないのが気にかかる。
「結菜ちゃん、知ってる人?」
私がパニックになっているところに拓生くんの小声での質問がきた。
私はパニックになっているのを必死に抑えながら……。
「拓生くん、こちら椎名一輝くん。私や拓生くんと同じ高校で一年生」
拓生くんに一輝くんのことを紹介すると、拓生くんは一輝くんのことをジッと見た。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…