…………。


 どうして……。


 こんなときなのに……。


 私は一輝くんに見つめられてドキドキしている。


 だんだんドキドキが大きくなって、ドキドキの音が漏れてしまいそうなくらいに……。


 だから……。


 だから一輝くん……。


 私のことをそんなに見ないで……‼


「……脱がせてあげる」


 え……?