私が、帰りが晩くなると一輝くんにメールで送ったとき、一輝くんからの返信のメッセージでは買い物は済ませてくれてあるみたいなので、そのまま、まっすぐ帰った。 「ただいま」 玄関のドアを開けて一輝くんに、ただいまの挨拶をする。 …………。 一輝くんの声が聞こえない。 たぶん自分の部屋にいるのだと思った。 すると……。