「そんなことはないよ。結菜ちゃんはすごく可愛いよ」 拓生くん……。 どうしたの……? 今日の拓生くん……。 なんか……。 やっぱりいつもと違う……。 すると拓生くんが私の方に急接近してきて……。 拓生くんの片手がわたしの頬に触れた。 下を向いていた私は驚いて顔を上げた。 顔を上げたら、思った以上に拓生くんの顔が急接近していた。 「……もう……限界かな……」 え……?