「やったぁ、結菜ちゃんと一緒にスーパーに行ける~♪」
一輝くんの嬉しそうな笑顔。
やっぱり一輝くんの笑顔を見ていると、私も嬉しくなる。
そして自然に笑顔がこぼれてくる。
「結菜ちゃん、可愛い。やっぱり結菜ちゃんの笑顔は最高だよ」
一輝くんにそう言われて恥ずかしくなった私は少し下を向いてしまった。
そんな私の様子を一輝くんは覗き込むように見て、
「恥ずかしがってる結菜ちゃんも可愛い」
そう言った一輝くん。
一輝くん、恥ずかしいから、あまりそういうことを言わないで~。
私は、そう思いながら一輝くんとスーパーへ向かった。